Injection
注入系
注射の打ち方のテクニックも
日々進化しています。
ほうれい線が気になるからといって、
その線をヒアルロン酸で埋める。
そしてマリオネットラインに
ヒアルロン酸を埋め、
ぐっと持ち上げることで口元に張り感を出すのが過去の手法でした。
ですがその手法だと、
顔が大きくなり
やや違和感がある印象に。
現在は、顔全体の内部構造に目を向け、
根本的な原因にアプローチするようになり、
適切な量のヒアルロン酸を骨の凹みに
補うように注入したり、
しわやたるみを
内側から押し上げ、
目立ちにくくして不自然さを
減らせるようになりました。
注入治療に使われるヒアルロン酸にも
色々な種類があり、
最近では肌質改善目的の製材も
増えてきています。
ボトックス
ボツリヌス菌が作り出すたんぱく質が、筋肉をリラックスされて緊張を取ります。
私たちの表情は無数の筋肉が走っていて、動くことによって表情を作ります。
眉間や目頭にシワができるのは、そのしわに関連する筋肉が動き過ぎの状態になっているからです。
ボツリヌス治療をすることで、筋肉をリラックスさせられるため、しわの改善に効果が期待できるのです。ボツリヌス治療による治療は短時間で済み、ダウンタイムもほとんどありません。
注射後数日で効果があらわれ始めるのも大きな魅力です。ただ、注入量によっては筋肉をリラックスさせ過ぎてしまい、例えば笑顔なのに目だけ笑ってないなど不自然になってしまうことがあります。
当院では、そのような不自然な表情を作らないようにじっくりと医師がカウンセリングをさせていただき貴女にあった手法で施術させていただきます。
当院で使用しているのは、ボトックスビスタだけです。
日本で唯一、厚生労働省が承認したボツリヌス治療製剤です。
日本の基準での有効性、安全性が評価され、厳しく品質管理されています。
またボトックスビスタによる治療を行うことができるのは、所定の講習を受け認定された医師のみです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、私たちの体内にも存在し、皮膚では真皮層に多く含まれ、肌に潤いと弾力を持たせる役割をしていますが、加齢とともにその量は徐々に減少します。 注入に用いるヒアルロン酸製剤は、それを人工的に作ったもので非動物由来なので、感染やアレルギーの心配がありません。
ヒアルロン酸注入の効果
歳を重ねると、私たちは骨密度が減少して頭蓋骨は小さくなります。こめかみや眼球が入っているくぼみの部分は広がり、頬やあごの骨は凹んでいきます。そして、皮下脂肪や皮膚を支えられなくなるため、頬のしわやたるみを引き起こします。
また、お顔のリフトアップに効果的な箇所に注入していきます。ポイント的に杭を打っていくイメージです。たるむ前の本来の位置に戻すことを目指します。
頬のトップを高くしフェイスラインをすっきりさせるように、小顔効果のある注入法を行います。 顔立ちやなりたいイメージによって、患者さまがもともとお持ちの美しさをより引き出すように注入していきます。
また、額、こめかみ、顎に注入し、若々しく理想的なフェイスライン(輪郭)を作ることや、涙袋を作ったり、唇のボリュームアップにもよいです。 使うヒアルロン酸製剤の種類、使う部位・深さ・量によって、効果が大きく違ってきます。
肌育ケア(プルリアル シルク・プルリアルデンシファイ)
近年注目されているバイオスティミュレ-タ-製剤です。
バイオスティミュレ-タ-とは、「バイオ(生体)」+「スティミュレーション(刺激)」を意味します。これまでの注入剤の多くは減少した肌の水分やコラーゲンなどを補うことを目的でしたが、このシリーズは、サーモン由来のポリヌクレオチドを主成分とし、加齢などで衰えた肌機能や細胞そのものへアプローチします。
当院では、目周り専用の「シルク」と独自配合で持続効果が高い「デンシファイ」を取り扱っています。
◎ポリヌクレオチド(PN)とは、プルリアル シルクは、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を有効成分とした注入材です。
ポリヌクレオチド(PN)を皮下に直接注入することで、皮膚の自己再生力を活性化させて、加齢や紫外線などによってダメージを受けた肌を若返らせます。
今までのヒアルロン酸ではなかなか改善が難しかった目元ギリギリのちりめんジワの改善やハリのなくなった肌の改善やバリア機能が乱れている肌にも効果的です。